バッグ・財布染め直し

もう駄目だ!と諦めないで、是非一度ご相談下さい

年々強くなる紫外線が原因による退色・変色、保管中に発生する他のバッグや保存袋からの色移り、経年の擦れによる部分的な色落ち・傷、保存袋やクローゼットの中に入ったまま眠っているバッグやお財布、染め直しすることで復活させてあげてください。
革の染めにはアニリン染め・セミアニリン染め・顔料染めがあり、可能な限り元の染め風合いに戻すべく、染料・水性顔料・油性顔料を巧みに配合して対処させていただきます。また、光沢を抑えたマット仕上げから、最高の光沢感を出さなければならないエナメル仕上げまで、光沢処理におきましても繊細に対応させていただきます。

★バッグ染め直し 全体染め

【染め直すことで全体の汚れを吸収】

白いバッグは汚れにより、表側と裏側の色目差がここまで激しくなってきます。全体クリーニング処理後に染め直しで対応しました。ショルダー革紐は、チェーンから取り外して染め処理をしています。ただし、擦れにより銀面が剥離し皮表面にザラツキが発生していますと、顔料塗装することで更にザラツキがハードになることもあります。
料金 33000円~

白のバッグはどうしても汚れが目立ってきます。クリーニングでは少なからず汚れが残るため、数シーズンに一回は染め直しをお勧めします。
料金 27000円~

バレンシアガのラム革バッグも、ここまで汚れが激しくなりますとクリーニングでは落とせません。染め直すことで復活です。ただし、顔料処理するために、ソフト風合いのラム革に気持ち硬さが発生します。
料金 33000円~

【型押し革バッグ 全体色褪せ】 ムラ感の表現がポイントです!

経年の色落ちと日焼けによる退色により、購入時の色目とは大きく変化してきたようです。両サイドのマチ近くと内側にのみ元色が残っており、その色目に近づくよう染料と顔料で対処させて頂きました。できる限り染め風合いにムラ感を出し、凹凸の濃淡も表現しました。
料金 33000円~ 

【オーストリッチバッグ 全体色褪せ】 

底部分が元色で、その色目に可能な限り近付けてほしいとのご用命です。オーストリッチは染料での吹き付け対応を基本としますが、画像のように色褪せや汚れ残りがハードな場合には、若干顔料を加える方が仕上がりの色風合いは良くなります。
料金 27500円~

【爬虫類革バッグ 日焼けによる色褪せ】

ヘビ革のバッグが紫外線により退色し、蓋が被っていた部分と被っていない部分に、かなりの色目差が発生しています。染料吹き付け処理による色修整後に、樹脂溶剤にて元の光沢感に近付けさせていただきました。
料金 22000円~ 

シャネルのリザード(トカゲ)革、日焼けによる退色です。お母様から譲り受けたもので、日焼けにも年季が入っております。凸部分を濃色、凹部分を薄色、ツートンにて仕上げさせていただきました。今回は濃淡を表現できましたが、凹凸の状態によってはこの処理が無理な場合もあります。
料金 33000円~

日焼けによる退色でかなり色褪せが発生し、ラベンダーが殆どベージュ状態になっております。凸部分と凹部分に微妙な色風合い差を出すこと、それにベタッとした風合いにならないようにすることが、クロコ革の難しいところです。
料金 27500円~

【擦れによる色褪せ】

全体に色褪せがあり、角部分は皮のコラーゲンが剥離して網状組織が覗き、ザラツキまで発生しております。全体に染め直して大復活です。
料金  22000円~

【カビ処理の染め直し】

保管環境が悪かったのかして、全体にカビが発生してきております。クリーニングにてカビの胞子を可能な限り洗い落とし、上から顔料を掛けてカビ跡を覆い隠しました。
料金 27500円~

【顔料剥離処理の染め直し】

元々濃色のバッグでしたが、顔料が剥離しやすい染め状態だったためスッカリ色目が変わってしまいました。目止め剤⇒バインダー⇒油性顔料で処理してから、最終色を整えるため水性顔料で仕上ました。
料金 27500円~

【別色へ染め替え】

なめし処理にて白く仕上げたバレンシアのバッグを、シャンパンオレンジのメタリック調に染め直しました。エナメルとはまた違う、繊細な光沢に仕上げさせていただきました。
料金 33000円~

殆ど使用されていないセリーヌのバッグ。色目に抵抗を感じられるとのことで黒への染め直しです。革風合いの硬化を懸念しておりましたが、結構元風合いに近く仕上げることができました。
料金  27500円~

表革を別色へ染め直す場合、こまかい部分の染め処理ができない、顔料剥離の際に元色が出てくる等の問題点があります。当社では起こりうる障害をご了承の上でのみ対応しております。
料金 27500円~

【ガラス加工バッグのクモリ】

表面にネト付きが発生し、他バッグや保存袋・ビニール袋等の付着によりクモリが発生してきたようです。ガラス加工を落とし、樹脂にて再加工しました。
料金 22000円~

【合皮バッグの表面劣化】

合皮生地は加水分解により表面に剥離が発生します。本革に比べて顔料の定着は劣りますが、ある程度までは修復が可能です。
料金 19800円~

【キャンパス地バッグの色褪せ】

布製バッグは、日焼けやクリーニングにより色褪せが発生します。染料に浸け込みますと型崩れの恐れがありますので、吹き付けによる色付けで対応しました。ただし、現状色よりも極端に濃くしますと色ムラになりやすいので、元色に近い色目をお勧めします。
料金 16500円~

【ナイロン地バッグの色褪せ】

ナイロン生地のバッグは擦れによっての色落ちが発生しやすいのです。染料吹き付けを繰り返し、ある程度までの色戻しが可能です。ただし、色目変えは色ムラが目立つためお勧めできません。
料金 16500円~

★バッグ染め直し 部分色修整

【化粧水やジュース類のシミ汚れ】

中に入れていた化粧水の漏れにより、濃いシミになってしまいました。可能な限り洗い処理でシミを落とし、部分色付け後に光沢の出る加工をさせていただきました。
料金 16500円~

こちらはジュースによるシミです。上のバッグよりは光沢の無いタイプですが、現状の染め風合いにできるだけ近い処理をさせていただきました。
料金 16500円~

【サビ汚れ】

自転車の荷カゴに入れておられたことにより、サビや汚れでハードな染みができてしまったようです。 アニリン染めで色目は微妙なツートン、かなり手強い染め直しでした。
料金 19800円~

【インク染み汚れ】

ボールペンのインクによるシミです。色付けして周辺をぼかす様に仕上げていきます。微妙に色浮きやシミ残りが発生しますが、かなりのレベルでしょ。
料金 6600円~

【布製バッグの色抜け インキング補修】

新品のバッグですが、染めミスなのか色抜けしています。精一杯近い色目の染料を作り、ぼかすように色付けしていきます。
料金 6600円~

【擦れによる部分色落ち】

四隅全ての色落ち、色付け補修しました。before画像は裏側、after画像は表側です。
料金  46600円~

★財布染め直し

【紫外線による退色】 リザード革の凹凸濃淡染め、最高レベルの染め技です!

日焼けしますと紫外線で青色色素が破壊され、赤や黄の色素が浮いてきます。凸部分を濃く、凹部分を薄く染め上げることが、リザード革の染めポイントです。
料金  16500円~

【溶剤による色泣き】

ご自分で汚れを落とそうとして市販クリームにて処理されたところ、色泣きが発生です。ヴィトンモノグラムは本革でなく樹脂素材ですので、色付けが難しいのですが、結構綺麗に色戻しできました。
料金  8800円~

【メッシュポーチの別色染め変え】

表面が平坦な革製品に比べますと、繊細な作業が必要とされる染め直しです。その上、ファスナーも一旦取外して色付けさせていただきました。
料金  16500円~

【オーストリッチの染め直し】

日焼けと汚れで、元色よりもかなり茶っぽく変色していました。顔料でベタっぽく仕上がらないように、染料との配合バランスに気を付けました。イボ部分は染め後に拭き落とし処理をして元通りに!
料金  16500円~

【経年による色落ち】

長年使っていますと、日焼け・擦れで全体的に色落ち・色褪せが発生してきます。使い込んだ色褪せ感をやや残すため、水性顔料でサラッと色付けさせていただきました。
料金  16500円~

【経年による汚れ】

手垢汚れ・ホコリ汚れ・油汚れ等々が染み込んでしまい、クリーニングでは落ちない状態に!汚れの上に水性顔料で色付けして、全ての汚れを覆い隠してしまいました。 普段からのケアも大切です。
料金  16500円~

【芳香剤による変色】

ジャンポール・ゴルチェのお財布です。芳香剤が付着したことによる変色です。 メタリック風合いの染めゆえ、元の色目への修復には苦労しましたが、かなりのレベルにまでは持っていけました。
料金  16500円~

【除光液による染み汚れ】

プラダの染め風合いが繊細なお財布です。除光液付着により色落ち・変質が発生し、マニキュアで処理され更に風合いが悪くなっています。その溶剤を可能な限り落としてから、染め処理で修復しました。
料金  16500円~

【墨汁による染み汚れ】

墨汁による染み汚れが、濡れタオルで拭かれとことで広がってしまいました。陰影のあるタイプでしたが、染め直すことで陰影は無くなってしまいます。でも綺麗でしょ!
料金  13200円~